宮藤官九郎は最強の作業BGMである
アマプラひとり小松菜奈映画祭はいまだにやっているのですが、今は確定申告期間に入ったので、作業をしながら別の映画を流し見しています。確定申告終わったらまた再開する予定………。
さて、確定申告の映画のお供といえば、邦画に限りますね!
なぜなら画面から目を離していても、だいたい何が起こったか分かって、ストーリーラインも追えるから。
映画をなんだと思ってるんだと言われればごめんなさいですが、本当に何もない状況で無限にあるレシートに向き合う時間の虚無ったらないんです……。
まだ観てないアニメを見てもいいんですが、できればアニメは画面を注視したいので除外。そのため、バラエティもなかなか良いのですが観る優先順位が圧倒的にいま映画が高いので映画を観ることに。
今回、確定申告進行をしていて気付いたのは、宮藤官九郎の作品はとても作業向けな作品が多いということ。
とりあえず見たのはこの2本。パッケージ構成が宮藤官九郎!!って感じですね。人の顔が盛り盛りになってる日本映画っぽい感じ。ストーリーはあるようで無いようで無いし、なんとなく賑やかなのでテンション保ったまま作業が続けられて、チラッと観る画面も派手で楽しい。
とにかく作業が進めやすいな……なんだこの感覚……とよくよく考えてみたら、中高生の時に所属していたセル画を描き狂う部活で夏休みに合宿を行うときに、作業場でエンドレスで「木更津キャッツアイ」の映画が流され続けていたことを思い出しました。
もうずっとリピートでかかってんの。で、気が向くとトリックの劇場版に切り替わってそれもエンドレス。佐藤健のやつ。
完全にこの影響で、宮藤官九郎と堤幸彦の文体の画面は、注視して集中できない体質になってしまったと言っても過言では無いと思います。SPECとかも集中して見られないもんね……。
ただ、信じられないくらい集中はできるので、今回このことに気付けたのは良かったなあと思います。
そんな感じです。