ももんじ通信

ライフログ的なにか

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「祭りのあと」の本格ミステリ

その可能性はすでに考えた (講談社文庫) 作者: 井上真偽 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/02/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る ここ最近おぞましいミステリが読みたい欲が高まっていたで、読んでみました。珍しく、購入してから読…

ぼくのかんがえた“さいきょう”のコレクション

平山夢明氏との出会いは高校生のころ、「このミステリーがすごい!」受賞の帯に惹かれて買った『独白するユニバーサル横メルカトル』であった。 独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫) 作者: 平山夢明 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2009/01/08 …

キューライスさんの個展に行ってきた

TOBICHI②で開催中のキューライスさんの個展に行ってきました。 個展反対!のスキウサギが、可愛い。 覗き込むネコノヒーの哀愁。 アナログでの作画のため、ツイッターなどで見ていたイラストや漫画を実際に見ることができて嬉しかったです。水彩だと本当に色…

幾千の夜を越えて

「あの夜」を乗り越えることは、できなかったのだろうか?彼をこよなく愛する彼による疑問の刺さる一冊。 悲しいことがあったとき、辛いことがあったとき、闇に押し潰されてしまいそうな、自分が小さく圧縮されていく、そんな夜が不意に訪れる。彼はそんな夜…

いのちを食べて生きるということ

先日、会期終了が近いとのことで大好きな岡本太郎先生の作品に会いに國學院大学博物館へ行ってきました。 思いがけぬ出会いはあるもので、以前渋谷PARCOのアートスペースで開催されていた展覧会で初めて出会い、一目惚れした「雷人」に再会することができま…

コンビニはわたしに、生き方を教えてくれた。

生きている上で、どんな場面でどんな振る舞いをするべきか、どんな考え方をもって生きるべきかを自分以外が決定する場面は少ない、と思う。なにを行う上でも行動を決定するのは自分で、だからこそ責任は自分にかかってくる。それが楽しくもあり辛いところだ…

オンナの中の「男の視線」

数日前から「シンデレラ体重」という言葉が話題になっている。というか、もう下火か。 耳にするようになったのはここ数日だが、20年以上前に「たかの友梨ビューティクリニック」が提唱したのがこの「身長(m)×身長(m)×20×0.9」のシンデレラ体重らしい。BM…

不便なことは美しい

週末に行きたかった展覧会の会期が終わってしまうとのことで、目黒の東京都庭園美術館で開催中の「装飾は流転する 「今」と向きあう7つの方法」に行ってきました。 旧朝香宮邸の建物を使った美術館で、建物自体が展示物。館の裏手にはその名の通り広大な庭園…

三日坊主とブログに書くほどでもないこと

三日坊主という言葉がこんなにも似合う人が自分以上にいるのかと、思う。 なんでもいいからポツリと呟けばいいのだ、と思うけども「それってツイッターじゃダメなの?」と頭の中の人が言うので「そうだね」と返事をしてそれっきり。 目下やってることと言え…