ももんじ通信

ライフログ的なにか

自分の欲求を因数分解してみた

仕事についていろいろと思うところがあったので、いい機会かと思って自分の欲求を因数分解してみました。

自分が今行っている仕事について、内容は楽しいし充実していると考える一方で、なんとも言えない行き詰まり感が出てきたのが最近。

それは「転職」という手段があることを強く意識してしまったからだと思う。

5月くらいからひとつだけやってみたい仕事ができて、就職試験を受けていた。最終試験の前日なんてもう、受かったらどうしよう〜と舞い上がってしまって大変だった。まあ、落ちたんですけど(笑)

で、自分の仕事に対しての気持ちだったりを改めて考え直す必要があるなと思ってしまったのだった。

いろいろ語弊のある言い方になるけれども、結局私は「ラクしていっぱい稼げて、みんなにすごーいって思われる仕事」がしたいのだ、というのがひとつの結論になった。すごい頭悪そうな目標なんだけど、人類トコトン堕落しないとね!!

ということでこの「ラクして」「いっぱい稼げて」「すごーい」をそれぞれどういうことなのかということを考えてみた。

「ラクして」というのは理想を言えば一日中寝転がってゴロゴロ……ということなんだけど、そういうわけにもいかないだろうので。自分にとって快適な状態を「ラク」だと考えることにした。

自分が得意だなって思って、あんまり気持ちに負担がかからないこと……これまでやった仕事のなかで事務作業はあまり辛いと感じたことがないと思う。事務作業のなかで文章を書いたり資料をまとめたりも全然苦ではない。勉強することからも最近は離れているけど辛くは感じないというのが本音だ。なにか分からないことがわかるようになるというのは楽しいことだしね。

次に「いっぱい稼げる」という状況。将来的な目標としてなんらかの不労収入ができたらいいなと思っている。月に20万円くらいあれば満足に暮らしていけるだろうな……と思っているのですが……。ということで運用で月20万円くらいを賄える方法があればいいなというのが「いっぱい稼げる」の正体なのだった。7500万円を年利4%で運用すると年に300万円が手に入るので、とりあえずの最終目標の金額は7500万円。だけど、コンスタントな収入になるのだったら月に20万円とかでもいいのよ……。手取りで20万欲しいというのが行きすぎた要求でしょうか?????

「すごーい」はシンプルに人になんでもいいから褒められたいという欲求のあらわれなんだと思います。人に褒められ足りていない。全然足りない。これに対するケアはひとつだけ。自分がもっと頑張る以外にないのよ………。本業なら本業。文筆なら文筆。絵なら絵で頑張って動いた分だけ実が成るシステムなのは痛いほど知っているはずなのに、なんでこんなに頑張れないんだ……。とモヤモヤ思っていたら同僚に「こういう時こそ頑張らなくていいんだよ」と言ってもらえて本当好き……ってなった。

きちっと言葉にするとかなりストンと落ちた。私は、与えられた課題に対して方法が確立していて、それさえしていれば馘首にならない職種の人に嫉妬していたのだった。端的に言えば、決まったノルマをこなさなかったらクビになりますよ〜経費は最低賃金の給与の中から頑張って捻出してね(笑)という仕事に嫌気が差していたのだ。慣れてきてコンスタントにうまくできそうな方法は見えてきているのに、なんだかうまくいってそうなすべての人類に対してシネシネ光線を出してしまっていただけなのだ。

私がやるべきことは、職務内でできることは頑張ってみて、結果につながらなかったらそこで潔く仕事にバイバイすることなんだとおもう。自分の仕事を低く見る必要もないし高く見ることもない。とりあえず現状維持の中に一点変化を作っていきたい。