【紀伊國屋書店新宿店】天下一叙述トーナメントに行ってきた
先日ツイッターで告知されていた、紀伊國屋書店新宿店の天下一叙述トーナメントに行ってきました。
【2F】叙述ミステリ好きの為の祭典、天下一叙述トーナメントがいよいよ開幕です!叙述って公言してたらそもそも駄目なジャンルじゃね?とお思いのそこのあなた!正解!なので通りすがりのお客様のネタバレ防止の為に表紙「だけ」は隠しております。1作品以外は!だって隠す意味無かったから! pic.twitter.com/kdAIJjij9A
— 紀伊國屋書店 新宿本店 (@KinoShinjuku) 2019年8月9日
ちょうど時間が少し空いたので行ってみたのですが、楽しかった〜〜。
既に読んでいて好きな叙述本が何冊かあったのと、既に積読になっている本で叙述ミステリと知らなかった本(ギャ〜〜><)と、前から気になっていて読めていない本がないまぜになっていて楽しかった。
気付けばこんなことに……もう一冊買っちゃったんだけど、私は堪え性がないので帰り道にバリバリ開けて読み始めちゃったので割愛。個人的に1番気になったのは、ミステリでも叙述でもないノンフィクションなのに叙述要素があると配置されていた作品。早速読んでいるけども、面白い〜〜。
途中で友人を召喚して一緒に物色したんだけど、ポップの文句の書き方にもセンスの有無が……よりシチュエーションが具体的に分かる方がそそられましたね。
あとは「あの本あのラインナップに入らないんだねー」とか「これオススメ!」とか「この作家は………」とか。立ち寄りがてらわちゃわちゃできるので、ミステリ好きのお友達と一緒行くと楽しいフェアだなあと思います。
でも叙述ミステリってわかりながらアレするとやっぱり疑いながら読んでしまうので、叙述ミステリのベストは「最後1行であなたは騙される!」とか書いてないタイプの作品なんだよなあって思います。
そんな叙述ミステリに対する思いについて前に記事も書いてたなあ……。
当該のフェアは9月の上旬まで開催予定とのことでした。それまでに買ったぶん読み切るぞー!そして、たぶん全部は急に読み切れないので、リストのようなものを公開してくれると嬉しいなあと思います。