ブログについて
ブログを始めて1年くらい経った。
1年経ったと言っても放置している期間が長すぎて、記事の数は微々たるものだ。
もともとブログ自体は、なにやら小難しいことをグチャグチャ書きたくて始めたものだった。
はじめの方は小難しいことをグチャグチャ書いてみたが、小難しいことをグチャグチャ書いてみると、思いのほかすぐにネタ切れになってしまった。アホなのだ。
人よりも本が好きなので、本の話を書こうと思って、しばらくやっていたが、如何せん飽きっぽいので、ここで長い休止期間が生まれる。飽きて更新しないのではなく、ブログの存在が全く頭の中から抜け落ちている。
年が明けて時間ができ、更新を再開した時に、自分がよく出かけていたり、博物館のチケットをもらうことに気がついてそれらについて書くことにしてみた。
春になるとおやすみモードだった仕事が忙しくなり、そんなに遊びに行かなくなってしまった。いや、行ってるんだけどビジュアル的には……って感じなだけ。
イラストを書くのが好きなので4コマ漫画を描いてみたが、そんなに続けて書くものではないなと思って頓挫。
いまは、ちょっと得意な調べ物とひと月の半分以上行ってる舞台や落語について思うところを書いている。
見事につまみ食い状態である。なんだこのカテゴリの数は!アホか!
人はブログで、こんなにつまみ食いしてもいいのか?と自分で書いていて困惑してしまった。
「好きなもん書いてんだから俺の勝手だろー!」という気持ちもある。だけど正直、せっかく書いているんだからたくさんの人に見てもらいたい気持ちもある。
自分のブログを見ていて思うのは、結局結論が浅いんだと思う。読んでいて、なんらかのカタルシスがない。ワクワクしない。少年漫画なら3ヶ月で打ち切りだ。
3ヶ月で打ち切りになるところをゆるーく1年間やってるんだから大したもんだと、ちょっと自分を褒めて気持ちのバランスをとる。
結局はなんとなーく思ったことをグチャグチャ書いてる方がいいのでは?という結論に、現在達したところだ。気張るのは性に合わない。
なんとなーくいきます。