ゴールデンウィークが嫌いなはなし
2019年度のゴールデンウィークが10連休になるらしい。会社に勤務されている固定給の方は、嬉しいのかもしれない。
なんの休日にもあたらない5月2日も、祝日に挟まれている日だからお休みになるルールらしい。なにそのオセロみたいなルール、知らない………。
そんな10連休ゴールデンウィーク、正直わたしは全く嬉しくない。
まず、私が就いている職がすべてシフト制の時給の職であり、働いたぶんだけお給料が出る仕事であるということが挙げられる。祝日が休みという仕事も少なくないため、自動的に働くことができる日数が3分の1ヶ月削がれてしまう。つまり、翌月の給料も自動的に3分の2になるという計算だ。生活が苦しくなる種となるようなゴールデンウィークなんて、無い方がましである。
次に、サービス業に従事している場合、10連休がすなわち10連勤に読み変わることとなる。ゴールデンウィークとか全く関係なしに、連日仕事が入る可能性があるということだ。しかも、繁忙期。はっきり言ってやっていられない。
最後に、私がさほど連休が好きでは無いということが挙げられる。先ほども書いたように、私の職はシフト制なので、1日に3件仕事が入ることも全く入らないこともある。もともと忙しさにムラのある職であるため、ちょっと働いてちょっと休むスタイルが性格に合っている。それを考えると、強制的に10日間連続で休まされるスタイルは私にとってストレスでしかない。
どこに行こうとしてもべらぼうに人がいて煩わしく、娯楽をするにも稼ぎ口を止められているためセーブせざるを得ない。
正直、今年の5月3日から5月6日までの4連休ですらギリギリである。来年度のことが心配になりつつ無為に連休を過ごしている。