ももんじ通信

ライフログ的なにか

立ち食いそば

今暮らしている最寄駅の前には、立ち食いそばの店がある。

いつかは行きたい行きたいと思ってはいるものの、結局行けずじまいである。

朝通りかかる時にはやっているのだが、帰り際には必ず閉まっているからだ。営業時間を確認すると、21時で閉まってしまうらしい。

早いよ!!!!

立ち食いそばはいわば現代版の夜鳴きそばである。夜鳴きそばといえば、落語の「時そば」のイメージがあるが、男たちが蕎麦であれこれしている時間は大体深夜のてっぺんあたりである。

蕎麦というものは、とかく深夜に食べたいものなのだ。夕飯を食べるタイミングがなくなってしまったとき、お酒を飲んで締めに何か食べたいとき……。

前に住んでいた場所の駅前には、24時間営業の富士そばがあった。食べたい時に好きなだけ蕎麦が食べられる体だったのだ。

これから私がよる夜中に蕎麦が食べたくなった時、私は一体どうしたらいいのだろうか。目下の悩みである。