多量のチケットを保存しているはなし
演劇や落語に通っていると、やたらチケットの半券が溜まっていく。
舞台に通い始めた当時は、こんなに行くとは思っていなかったため、取っておいた菓子箱か何かにまとめていたのだが、だんだんそれもままならなくなってきたため別の手段を取ることにした。
友人でわたしよりも前からたくさん舞台公演に行っている友人がいたため、収納方法を聞いたところフォトアルバムをオススメされた。
100均のアルバムでももちろん良いのだが、あまり枚数が入らないことや片面のアルバムが多かったため無印良品で良さそうなチケットケースを見つけて使い始めた。
L版の写真が264枚入るフォトアルバム。説明文にもあるようにチケットは無理なく入るサイズで、特にファミマやセブンで発券したものはジャストサイズ。ただし、コンビニ発券のなかでなぜかひとつだけ妙に券の長さが長いローソンのチケットは端っこの点線部分を折らないとうまく収納できない。また、個別に主催の方が発行しているチケットも折らないと入らないものが結構ある。
また、これは使い切ったあとに気付いたことなのだけれど、表紙の裏側がクリアファイルのようなポケットになっていて、少しサイズの大きい程度のものなら入れることが出来るようだ。
つい先日、この264枚のアルバムをすべて埋めきったため、アルバムを新調することにした。できれば寄席のパンフレットを保存できるサイズで、長いチケットも入れたいという考えから同じ枚数入るものの大きさが大きく、ページ数の少ないタイプのものに変更した。
これなら幅の広いチケットも収納できるし、一覧できるチケットも増える。なかなかいい感じで今のところは使えている。しかし、やはり一点難点が。このアルバム、高さが31.4センチ幅が29.8センチとほぼ30センチ四方の正方形をしているのだ。そのため一般的なA4サイズのファイルケースには収まらない。高めの本棚の棚にもギリギリだ。
収納場所には頭を悩ませつつ、今一番使い勝手がいいこのファイルなのだと自分を納得させている。